子供の矯正とどこが違うのか
アゴの成長は終わっている
身長が伸びている間は、アゴも成長しています。子供の場合は、アゴの成長を巧みに利用して矯正治療を進めることが可能です。しかし、大人の場合それができません。また、大人ともなると、色々ブリッジとかが入っていたりして、条件が複雑になって、こちらも思い通りの治療方針が立てられないと云う不利があります。
歯周病が多かったり、ブリッジが入っていたり
肝心の移動しようと思う歯が歯周病にかかっていたりすると、その治療を優先しなければいけないこともあったりして、問題が複雑です。また、頑丈なブリッジなどが入っていると、治療計画が単純には立てられません。本来なら、矯正治療を先行して、矯正が終了した時点で、必要があればブリッジなどを考えるのが順序です。ところが、それが実際には逆で、矯正治療には困る場合が多いのです。
時間とか期間の制約が多い
子供には通学や塾に通うための時間的制約がありますが、大人にはもっと制約があります。以前と違って、勤務時間中仕事を抜け出して受診すると云ったことは出来なくなりました。通院の曜日や時間も自由には行かない。どうしても土曜・日曜日でないと困る、といったことがあります。
目立たない装置が必要
「矯正装置=目立つ・格好悪い」という印象をもたれている方が多いのではないでしょうか。特に成人の矯正では目立つと困るという要望が多いです。
しかし現在では、透明や歯の色に近いセラミックスやプラスチックなどの目立たない装置もあり、心理的負担は少なくなっています。
中には歯の裏にブラケットをつける方法などもありますが、かみ合わせの関係で、誰にでも使えるとはいえません。また「食事や発音の障害になりやすい」「治療期間がながくなる」「治療費が高くなる」などの欠点がありお勧めできません。
早期発見、早期治療が原則です
どんな病気でも、早く見つけて、早いうちに治すのが原則です。治療開始が遅れればそれだけ、治りも遅いし、費用もかかるのです。
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